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「激白 井川独占インタビュー」 by デイリー 

【これから英会話勉強】
― ポスティングが認められてからは?
「本当に忙しい。やることが一気にくるから大変です。色々とあいさつに行ったりしますし」
― 改めて、メジャーの魅力とは。
「世界最高のプレーが見られる場所です。ベースボールの頂点ですから、その舞台に立てるのがうれしいですよ」
― 日本とは違いが多い。試合数もその一つ。
「中4日とかは、無理はないと思う。ただ、問題は日本と勝手が違うこと。向こうは『あがり』がないですし、それが難しいでしょう」
― 試合を見ないといけない。
「(日本で)その間にやっていたことを、いかにこなすか。ウエートとかリカバリーとか。行ってみて1年やってどうなるか、ですね」
― 英会話は?
「行って勝負(笑い)。まぁ、あいさつ程度はできるようにしていきたい。まだ、あやふやですしね。初心者向けの本は読んだりしますけど、外国人の方と話して勉強したりとかはないです」
― 背番号は?
「こだわりはない。何番でもいいです」

【背番号こだわらない】
― こだわるのは何?
「スターターだったら、どこでもいいです。自分の中継ぎは魅力ないでしょう。コントロールがないですし」
― どこでも?
「チームにこだわりはない。リーグには、こだわってました。メジャーリーグというリーグに興味がありましたから」
― どこに目標を?
「やることは簡単です。それ以上、上を目指さなくていいんだから。その上のリーグはないから、そこで1番になればいい。そこに向かって全力を尽くせばいいし、集中するだけです」
― 1番を目指す。
「やるからには、世界一でしょう。日本一になれなくても、世界一になれば十分でしょう」
― 日本人選手との対戦もある。松坂とも同時期にメジャーへ。
「チームが決まってないので、想像がつきません。まあ、みなさんは松坂君に(注目が)いってくれればね」
― 阪神を離れて注目のされ方も変わる。
「関西色は薄れるでしょうけど、全国的にと言っても・・・僕はスター性がないですから(苦笑い)」

【完投したいと思わない】
― 完投、完封を期待するファンが多いかも。
「向こうで完投とかは、ないんじゃないですか。自分は完投したいとは思っていない。まずゲームをつくれればと。それが、日本で認められなかったことは悔しかった」
― 悔しいとは?
「僕のポジションは、評価をされにくい。勝つか負けるかだけで評価される。そうじゃないと思ってますから。現場の方やフロントの方には、評価してもらってます。ただ、それは阪神というより日本での見方、ということですね」
― そういう見方を変えようとした。
「でも、変えようとした僕が悪かったのかなと。自分の仕事をする、ゲームをつくると言っても、良くは言われなかった。エースなのに、とか。もちろん、自分のポジションは、やっててたたかれるということは、分かってましたけど」
― マスコミにも見る目が求められる。
「自分は、大きな力というか、勢力に向ってしまうタイプですから(笑い)。でも、僕は変えられなかった」
― 時代も変化して、何年後かにもっと評価されるかもしれない。
「救いなのは現場が、変わってきた年代の方ということ。でも、(変化を求めたのが)早すぎたんですかね」
― いなくなって分かる存在価値もある。
「僕の場合は、どうでしょうか。でも、(阪神が)負けたら批判というものが出るわけじゃないですか。それが、自分じゃないところにいくのが気がかりですね」
― 誰かが責任を負わされてしまうのが・・・。
「昔は、藪さんの存在が大きかった。防波堤というか、批判を全部浴びてましたから。それが、次に僕のところにきた。でも、自分がいなくなるわけです。その批判が他の選手にいってしまうとか・・・そういうのはなくしてもらいたい」

【他球団なら米挑戦なかった】
― もしも、他の球団に入っていたらと想像することは。
「難しいですけど、メジャーを目指すということが、なかったかもしれない。チヤホヤされたり、何の苦もなく・・・となっていれば。今の環境があるからメジャーを強く目指したいというのがあったかも」
― 自分の中での価値観は変わらなかった。
「価値観が変わればメジャーも目指さないでしょう。金銭感覚もそうですが、日本にいて無理をしなくていいとなってしまう部分もある」
― 甲子園というのは、どういう球場だった?
「ピッチャーに有利な球場です。ただ、今の環境はピッチャーにとっていいのかどうか、という気持ちはある」
― 環境というのは、スタンドの雰囲気?
「ピンチになったときこそ、応援してほしい。その応援を見て、やる気になるのが選手です。カウントが0?2や0?3になってしまったときに、がんばれという声がもっとあれば・・・。阪神ファンの方なら考えてもらいたいですね」
― メジャーでもブーイングはある。
「それとは違うでしょうね。ただ、もちろん良いところもあります。(スタンドが)がらがらの時期を知ってますし。でも、ライトスタンドとかの応援の人たちはすごい。後ろを向いて音頭をとってがんばってるなあと。それだけ打ち込めることが素晴らしい」
― 入団前、甲子園は特別な場所だった?
「特別ではない。ただ、長く野球をやるには甲子園に行くしかない。その手段のための場所。甲子園のマウンドに立ちたいとかじゃなく、甲子園に行けば、高校の仲間と長く野球ができる。そういう思いです」
― 地元の仲間の存在は大きい。
「応援してくれるのは分かるし、地元の人だけでなく、そういう応援してくれる人のためにも、メジャーで活躍してやるという気持ちです」

【何でも工夫と集中力】
― 野球の才能はあると思う?
「才能はないんじゃないですか。でも、自分には合ってるのかなと、ピッチャーというのも、インターバルがあるし。サッカーだと流れに乗らないといけないし、自分主動じゃないので」
― 才能がないとはいえ、今の自分があるのは。
「工夫するからですよ。いかにケガをしないとか人より考える」
― 高校時代は?
「自分でメニューを決められたんで、努力すればそれだけできる。さぼればさぼるだけ、ダメになる。まあ、左投げというのは利点ですね。右投げならプロ野球選手になってないかもしれないし。タイトルとか、ローテを守れるピッチャーではないでしょうね」
― 何でも工夫する?
「何でも、ダーツもですよ。工夫と集中力。こういうふうにしたらいいとか、こうやったらダメなんだとか、人がやってるのを見ます」
― 考えることもだけど、いい素材の選手で差が出るのはなぜか?
「モチベーションの違い。僕はただ上を目指していた。プロに入ったことがゴールの人なら、それでいい。それなら1軍にいられればいいということでしょう」
― 意識の持ちようをアドバイスすることは?
「人のモチベーションが分からないから。上を目指したい人がいれば、ヒントを与えるかもしれません。ただ、年上の人には言えません。下の子には言えますよ、知ってる限りのことを」
― 向上心は昔から?
「普通の人と同じことをやってもダメだと。毎日ウエートをやったり、あとは自己管理。酒、たばこは一切やらない。小さいところでプラスしていかないと。自分は勝てないから」
― 徹底している。
「でも、この世界では自分が異質なんです。飲み歩いたりしないのがね。27歳で、普通そんなに飲み歩かないもんですよ。僕はダーツをやってる方が楽しい」
― 野球にどん欲。
「生活が野球に集中してます。何年かしかできないですし、それを分かってますから」
― 現役は40歳ぐらいまでやりたい?
「それぐらいできればいいですけど、悔いを残したくないですね」

【エースの穴埋め】
― 井川投手の穴埋めがキャンプでも話題に。
「いいピッチャーは多いですしね。ポジションが空いたわけだから、やるしかないでしょう。試合は絶対にやるしかないし、誰かが投げなきゃいけない。誰になるか分かりませんが、絶対に大丈夫です」
― 阪神に残せたものはあると思う?
「自分で分からないけど、阪神には良い手本が多い。下柳さんとかもよく練習されます」
― 岩田投手から自主トレのことを聞かれた。
「(接する)時間があまりなくて残念です。でも、僕は何かを聞いたりとかでなくて見てました。昔は藪さんの練習を見て、モチベーションを高くしてやってるなと見てましたよ」
― 岩田投手は、倉敷でも井川投手のことを聞いて、練習していたとか。
「向上心があるんでしょう。自分がすべていいとは思わないけど、いいものを取り入れてもらえれば」

【恩師・岡田監督】
― 岡田監督は、どんな存在だったのか。
「9年間一緒ですから、一番お世話になっているのは確か。野村監督、星野監督にもお世話になりましたけど、ファームのときからですし」
― 優勝もできた。
「最後に岡田監督と野球をできてよかった。1軍で、監督の下でね。でも、(球場を離れていて間に合わず)胴上げを出来なかったのが残念です」
― 監督の魅力とは。
「カリスマ性、というものですかね。野村監督、星野監督とは違う、何かを持ってます」
― 監督との間で一番の思い出は?
「いろいろありますけど、これは自分の胸の中にしまっておきたい」
― 言える範囲で。
「2軍時代、変化球でストライクが入らないときに、フォアボールでもいいから、全部変化球で抑えてみろって。そのイニングで全部変化球を投げたら、抑えられた。やればできるじゃないかって言われて、自信になりました」
― 期待も大きい。
「向こうで活躍できるように努力しないと。ローテに入らないと意味がないし、結果で喜ばせたいですね」
― ほかの仲間には。
「選手のことは、応援します。阪神タイガースをね。同じ目的で戦ってきた仲間ですから。特別な目で見ます。本当にがんばってほしい」
(聞き手・達野順司、道辻歩)


■取材後記
阪神の選手としては、おそらく最後のインタビューとなる。タテジマに袖を通した9年間。何を思い、苦しみ、ここまできたのか。彼の感じたことを少しでも多くの方に伝えられればと、多忙な中、時間をもらった。
目の前の打者だけでなく、さまざまなものと戦ってきた人生だ。取材の最後、彼はこう付け加えた。「タイガースが嫌とか、そういうんじゃないから」。念を押した表情が悲しく見えた。飽くなき向上心が、周りからは阪神を嫌っていると映ってしまう切なさがあった。
インタビューで、賛否を承知でファンに対して送ったメッセージ。ほかの選手を思いやり、タイガースを愛するからこその言葉だった。そこに守りたいものがあるからこそ、言わずにいられなかった。誤解を生んだこともあったが、これが井川慶の真実だと思う。(阪神担当・道辻歩)
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[ 2006/12/01 23:00 ] スポーツ | TB(0) | CM(0)
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